第3水曜日は『G'day Mate』
とうとう私が住む上五島にも新型コロナが上陸しました。
来年度に予定していた海外研修も現時点でどうなるか不明ですが、RGPJ研修の貴重な15カ月間を有効に使って、普段できない勉強や経験を積んでいこうと思います。
貴重な釣りの経験は重ねる事ができていますが、腕前があがったわけではありません。
(私程度のレベルでは)腕や道具ではなく、釣る場所が大切ということを学びました。
第3水曜は英語の日
私が研修しているRGPJ(Rural Generalist Program Japan)では毎週水曜日は約60分のレクチャーがあります。第3水曜日は英語での診療の練習です。
・患者役と医師役での問診・診察
・医師役同士でのディスカッション
の2パターンを練習します。
レッスンでは毎回テーマとなる疾患が決まっており、今回は「喘息(asthma)」です。
放送事故からの出発
「How may I help you today?」 から始まる数分間の英会話診療。
4~5月、レッスンが始まった頃は、私のターンはまさに放送事故かというほどの沈黙でした。英語を上手に操る他の先生たちに申し訳なくてしょうがありませんでしたが、ようやく少しずつ言いたい事を話せるようになってきました。
レッスンでは、ジャスミンがフィードバックをその都度行ってくれます。
ジャスミンはオーストラリア出身の栄養士で現在は琉球大学で長寿の研究をしており、医学用語や、診察での細かなニュアンスなどについても的確なアドバイスをもらえます。
レッスン終了後にはジャスミンと通訳の鶴田さんから個人にフィードバックメールが届くというとても有難い学習環境です。
英語アレルギー克服の為の脱感作療法は継続です。