DrIWAの日記

医療や地域や人や趣味について。日々わくわくすることを探しています。日々の記録として書いていきます。

残りわずかとなった離島生活。RGPJ修了試験と倫理委員会

RGPJ修了試験

「本物のへき地医療を経験したい!」という気持ちだけ抱えて、ゲネプロに飛び込んだのが去年の4月。信じられないほど早く1年の月日が流れました。

自分のやりたい医療は何かと探していた私にとって、日本や世界の地域医療の先端を肌で感じる事ができるこのプログラムはとても魅力的なものでした。

毎週水曜に受けるウェビナーも2月で終わり、3月の修了試験もなんとかクリア。

本来であれば、これから『家族みんなで、いざオーストラリアGP修行へ!』となるところでしたが、新型コロナの流行で泣く泣く延期となりました。こればかりは如何ともなりませんので、めげる事なく、それにかわるチャレンジをどんどんやっていきたいと思っています。

 

 

五島での在宅医療研究

離島という環境で何か研究したいと思っていたもののなかなか腰があがらず。年明けにようやく動き出し、滞在期間が残り2週間程度となったタイミングで、なんとか島内外の多くの方の協力を得て倫理委員会をパスしました。

 

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医療者目線ではなく、患者と家族目線から在宅医療の質をなんとか評価できないものか。上五島から発信できる未来を夢見る日々です。

 

日一日と旅立ちの日が近づきますが、やるべき事が山積みです。価値ある一日を過ごせる事に感謝しながら残りの離島生活を満喫しています。